産前・産後フォロー
母子ともに安心の産後
産後は母子同室で、看護師・助産師による母乳指導・沐浴指導などを行います。
退院後の生活の中で生じる腰痛や関節痛などの身体的トラブルを防ぐため、リハビリテーションセンターと連携して、お母さまの身体に負担をかけないための生活指導を、産後入院中に行っています。
お食事は、栄養バランスを考えた洋食・和食をお選びいただけます。
また、ささやかですが「お祝い膳」として洋食のフルコースをご提供しております。シェフが心を込めてご用意しますので、ぜひごゆっくりお楽しみください。なお、同伴者の方がお食事を希望される場合は別途費用を頂戴いたします。
※メニューは別メニューになる場合がございます。
母乳外来
助産師による「母乳外来」を行っております。この外来は、「母乳育児のご相談」「乳房ケア」「赤ちゃんに関するご相談」等を行います。当院でご出産された方ならどなたでもお気軽にご相談ください。
実施日 | 火曜日の午前・午後 木曜日・金曜日・土曜日の午後(完全予約制) |
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担当 | 助産師 |
費用 |
1回4,000円(20分)、8,000円(40分) ただし、産後2カ月を超えて受診される場合は別途消費税が加算されます。 |
場所 | 産婦人科 外来 診察室(受付後、産婦人科外来受付にお越しください) |
お申込み方法 | ご予約および詳細につきましては、4階病棟ナースステーションにて承っております。 03-6864-0489にお電話いただき「母乳外来の予約」とお伝えください。 |
産後2週間健診
お産後2週間目(退院して1週間)の健診をお勧めしています。この外来は、助産師・看護師による面談と赤ちゃんの体重測定をおこないます。当院でご出産された方ならどなたでもお気軽にご相談ください。
実施日 | 毎週 火・木曜日 午後(完全予約制) |
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担当 | 助産師・看護師 |
費用 |
1回 5,500円(税込) 自治体により、助成券があればお持ちください 薬の処方は別途料金が発生します |
場所 | 産科・婦人科 外来 診察室(受付後、産科・婦人科外来受付にお越しください) |
お申込み方法 | 入院中の方:病棟スタッフに声をかけてください。 退院後の方:産科・婦人科外来またはお電話にて承っております。 03-6864-0489にお電話いただき、「産後2週間健診の予約」とお伝えください。 |
出産おめでとう!ワクチン ~麻疹・風疹ワクチン接種について~
麻疹・風疹の免疫のないお母様には、次のご妊娠に備えて出産後ワクチン接種も行っています。接種により、お母さま自身が感染しないように、防御能力を高めるだけではなく、次の妊娠に安心して臨むことができます。また、お母さまからお子さまへ移行抗体が引き継がれ、お子さまの感染防止能力も高くなります(生後6カ月まで)。ご希望の方は入院中にお申し出ください。
麻疹とは?
発症すると有効な治療法がなく、医療の発展した日本でも年間数人~数十人が死亡するなど、大人にとっても子供にとっても重篤な病気です。妊婦さんでは重症化しやすいといわれています。
風疹とは?
妊娠前半期にかかると、先天性風疹症候群と呼ばれる障害(心臓病、白内障、聴力障害など)をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。
~よくある質問~
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Q1.私には抗体があるの?A.血液検査で調べることができます。妊婦さんであれば妊娠初期検査に含まれていますので担当医におたずねください。
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Q2.申し込みはどのようにしたらいいの?A.申込書・問診票をお渡しします。病棟へご提出ください。
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Q3.いつ接種するのですか?A.出産後、体調のよい時に医師が行います。
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Q4.授乳中ですが、大丈夫ですか?A.接種を受けたお母さまから母乳や育児を通して、新生児や上のお子さまに感染させることはありません。
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Q5.麻疹抗体はあるといわれましたが風疹抗体はないのですが(またはその逆)、両方入ったものを受けて大丈夫ですか?A.大丈夫です。抗体のある場合にはその免疫が高められる効果があります。
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Q6.費用はいくらですか?A.14,300円(税込)です。
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Q7.副反応はありますか?A.接種直後から数日中に、発熱・発疹・掻痒・関節の腫れなどがありますが、通常数日で治ります。まれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれん、軽症の麻疹・風疹症状などの副反応がおこることがあります。また、接種後2カ月の避妊が必要となります。
銀座線・半蔵門線・大江戸線 「青山一丁目駅」4番(南)出口 徒歩4分
千代田線 「乃木坂駅」3番出口 徒歩4分
診療受付
午前 8時30分〜11時30分
(複数科受診は11時まで)
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