女性医療センター/産科・婦人科の医師一覧
藤井 知行(ふじい・ともゆき)
- 山王病院 病院長
- 女性医療センター長
- 国際医療福祉大学グループ 産婦人科統括教授
- 国際医療福祉大学 医学部教授
- 国際医療福祉大学 大学院教授
東京大学医学部附属病院で、主に周産期医療に従事してきた。安心・安全な妊娠・分娩遂行が信条で、年間1,000件以上の分娩を扱う総合周産期母子医療センター長として、ハイリスクを含む多くの妊娠・分娩管理にかかわった。また、30年以上にわたって不育症治療を専門とし、その分野の日本のリーダーとして、治療指針の作成も行っている。2015年から4年間、日本産科婦人科学会の理事長を務め、日本全体の産婦人科医療の指揮をとった。
- 経歴
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- 東京大学卒、医学博士
- 前東京大学医学部産婦人科学教室主任教授(兼任)東京大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター長
- 米国シアトル市フレッドハッチンソン癌研究所ヒト免疫遺伝学部門留学
- 公益社団法人日本産科婦人科学会元理事長
- 日本学術会議第二部会員
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定指導医・産婦人科専門医
- 日本周産期・新生児医学会認定指導医・周産期(母体・胎児)専門医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- 日本不育症学会不育症認定医
中山 敏男(なかやま・としお)
- 副院長
- 産科・婦人科部長
- 国際医療福祉大学 臨床医学研究センター准教授
これまで総合周産期母子医療センターでの勤務で、あらゆる母体合併症の妊婦様や、あらゆる胎児異常症例の胎児超音波診断や診療に携わり、多くの分娩に立ち会ってきた。分娩は無事に産まれて当たり前と思われがちだが、急に母児にとって危険な状況になることもまれではない。妊婦様やご家族が希望するバースプランに可能なかぎり寄り添いながら、母児の安全を最優先に、安全なお産にできるよう心がけている。
- 経歴
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- 東京医科大学卒
- 前東京大学医学部附属病院女性診療科・産科助教
- 元公立昭和病院
- 元長野県立こども病院産婦人科医長
- 元総合母子保健センター愛育病院
- 元日立製作所日立総合病院
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定指導医・産婦人科専門医
- 日本超音波医学会認定指導医・超音波専門医
- 日本周産期・新生児医学会認定周産期専門医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- 日本乳がん検診精度管理中央機構乳房超音波検診読影認定医(A評価)
- 日本産婦人科乳腺医学会乳房疾患認定医
- 日本胎児心臓病学会胎児心エコー認証医
- The Fetal Medicine Foundation認定(Nuchal Translucency Scan, Nasal Bone, Ductus Venosus Flow, Tricuspid Flow)
- 母体保護法指定医
設樂 理恵子(したら・りえこ)
- 産科・婦人科副部長
周産期医療を中心に婦人科分野でも、さまざまな年代の女性の症状・お気持ちを傾聴し寄り添う診療を心がけている。周産期医療に関しては、これまでさまざまな産科・母体合併症、胎児疾患を抱えた症例に携わってきた経験を生かし、患者様お一人おひとりの問題や状況と向き合い、安心できる外来診療や分娩をご提供している。自然分娩、無痛分娩、帝王切開と分娩の方法はケースバイケースであるが、出産という一大イベントがご家族の新たな門出となるよう、常に新鮮な気持ちで取り組むことを信条としている。
- 経歴
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- 弘前大学卒
- 前JCHO東京新宿メディカルセンター産婦人科医長
- 元東京大学医学部附属病院女性診療科・産科助教
- 元東京労災病院
- 元焼津市立総合病院
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定指導医・産婦人科専門医
- 日本周産期・新生児医学会認定指導医・周産期(母体・胎児)専門医
- 日本胎児心臓病学会胎児心エコー認証医
- 母体保護法指定医
宮武 里沙(みやたけ・りさ)
これまで、多数の病院で周産期医療を中心に研鑽を積んできた。妊娠や出産に至るまでの経緯は1人として同じものはなく、お一人おひとりの出産を通して貴重な経験となっている。妊娠から出産までは約10か月と限られてはいるが、その時間の中でも妊婦さんそれぞれに何が最適かを考え、その結果として安心した出産をご提供できるよう診療していきたいと考えている。
- 経歴
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- 東京女子医科大学卒
- 前関東労災病院
- 元山梨大学医学部附属病院
- 元東京大学医学部附属病院
- 元日本赤十字社医療センター
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
- 新生児蘇生法専門コース修了
小西 久也(こにし・ひさや)
出産は非常にすばらしい人生のイベントではあるが、同時に出血などのリスクが伴うものでもある。これまで周産期センターで勤務した経験をもとに、皆様のご出産が安全ですばらしいものになるようサポートしていきたいと考えている。
- 経歴
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- 北里大学卒
- 前長野県立こども病院
- 元公立昭和病院
- 元豊島病院
- 元東京大学医学部附属病院
- 元日本赤十字社医療センター
松井 遥香(まつい・はるか)
これまでの診療経験を生かし、周産期診療を中心に産婦人科一般診療に携わっている。婦人科診療においては、患者様のライフステージに沿った最適な診療を心がけている。周産期診療においては、妊婦様とご家族のお気持ちやご希望に寄り添いながら、母児ともに安全にお産をしていただくよう努めている。
- 経歴
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- 日本大学卒
- 東京大学大学院修了、医学博士
- 前東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
- 元東京警察病院産婦人科
- 元焼津市立総合病院産婦人科
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
- 新生児蘇生法専門コース修了
矢野 絵里子(やの・えりこ)
出産は人生の中でも特別なイベントである。皆様お一人おひとりとのコミュニケーションを大切にし、ご希望やお気持ちに可能なかぎり寄り添いながら診療することを心がけている。
- 経歴
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- 東京慈恵会医科大学卒
- 前公立昭和病院産婦人科
- 元東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
- 元長野県立こども病院産科
- 元豊島病院産婦人科
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
- 新生児蘇生法専門コース修了
久具 宏司(くぐ・こうじ)
- 国際医療福祉大学 病院教授
東京大学の連携病院を中心に、数多くの妊娠・出産を担当するとともに、専門研究領域である内分泌(ホルモンによる体内のバランス保持)に関連するさまざまな疾患の診療を担ってきた。また、原発性無月経の調査、多囊胞性卵巣症候群の診断基準の作成など、産婦人科診療の基盤づくりや教育にも携わってきた。お一人おひとりの女性の訴え、たとえば月経や体調全般に関することを丁寧に聞き、将来の妊娠の可能性など、その人なりの目標の達成に向けた診療に努めている。さらに、すべての女性が快適な生活を送ることができるよう、また働く女性が最大限の力を発揮することが可能となるよう支援していきたいと考えている。
著書:『近未来の〈子づくり〉を考える―不妊治療のゆくえ』(春秋社)
- 経歴
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- 東京大学卒、医学博士
- 国際医療福祉大学成田病院産科・婦人科
- 前東京都立墨東病院産婦人科部長
- 元東邦大学医療センター大橋病院教授
- 元東京大学医学部産婦人科講師
- 元富山医科薬科大学医学部産婦人科講師
- 米国ジョンズ・ホプキンス大学留学
- 元日本医学会(旧)「NIPT」施設認定・登録部会会長
- 専門医等
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- 日本産科婦人科学会認定指導医・産婦人科専門医
- 日本女性医学学会認定指導医・女性ヘルスケア専門医
- 日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医
- 日本生殖医学会認定生殖医療専門医
- 日本医学会医学用語管理委員会委員