新・リウマチ歳時記 Vol.5(2019.12.2)

2019年12月02日 大切なお知らせその他


冬が駆け足でやってきた、そんな季節の変わり目ですが、妙に暖かい日があったりして、外出時には天気予報の情報が欠かせません。私の勤務先は今年の5月から青山一丁目に変わりました。この時期の青山名物といえば、なんといっても神宮外苑のイチョウ並木でしょう。先日、私も見物をしてきました。青山通りから神宮絵画館までの300mの通りの両側は146本もの銀杏が植えられているそうです。青い空を背景に、まっ黄色に色づいたイチョウの葉が夕日に照らされる様子は、とても絵になります。ちょっと時刻が遅かったので、夕映えのタイミングを逃してしまいましたが、とてもたくさんのイチョウ見物の人々がこられていて、歩行者専用レーンまでできていました。これから銀杏の葉っぱが落ち、歩道が一面まっ黄色になると、もっと記憶に残る風景になると思います。山王メディカルセンターから歩いて7,8分ですので、もしお時間が許せは、足を延ばして見られればいかがでしょうか。

令和元年もついに師走を迎えました。平成が幕を閉じ、令和が幕を開けた節目の年です。年号が変わってもすぐに世の中が変わるはずはないのですが、何となく気分が新たになるのは、多くの日本人の共通の思いかもしれません。

今年は、私にとっては人生の大きな節目でした。昭和58年から平成31年まで、37年間勤務した東京女子医科大学を、平成の世が終わる4月末に退職し、令和になった5月から山王メディカルセンターに勤務し始めました。この大きな節目に当たっては、いろいろな方々のお世話になり、またいろいろな方々にご迷惑をおかけしました。私が専門とする関節リウマチ、痛風、膠原病などの疾患は慢性疾患ですので、医師と患者さんの関係も長く続きます。30年以上拝見してきた患者さんもたくさんおられるのですが、引き続き、山王メディカルセンターで拝見させていただいている方もたくさんおられます。患者の皆様に心より感謝いたします。山王メディカルセンターは、以前に勤務していた東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターと形態は異なるものの、職員数なども同じ程度の規模ですので、私としてはとても居心地よく診療ができています。受診される患者さんにとっては、雰囲気も環境も異なりますが、最善の医療が尽くせるように精進したいと思います。

12月になると、何かと気ぜわしい気分になります。これから忘年会が始まり、年賀状の準備を始めなければならない時期になります。街にクリスマスツリーが目立つようになり、そしてお正月に向けて門松が立てられたりすると、令和元年も終わりに近づきます。

インフルエンザの流行が早いと盛んに報道されています。予防接種を受けること、人混みではマスクを着用すること、頻回に手洗いすること、忙しくても食事と睡眠は規則正しくとること、忘年会で飲みすぎないこと・・・いろいろ気を付けることも多くなる年の瀬です。

万全の体調で新年を迎えることができますように。

山王メディカルセンター副院長 リウマチ・痛風・膠原病センター長
山中 寿

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