スタッフ紹介
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山王病院 名誉病院長
国際医療福祉大学大学院教授堤 治(つつみ おさむ)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療・生殖医療・婦人科内視鏡)
東京大学医学部産婦人科教授、山王病院病院長を経て、2021年1月から現職。
不妊治療・生殖医療全般を広く行う。
そのなかでも、子宮内膜症や子宮筋腫に対する診察と内視鏡手術を実施している。また分娩にも立ち会い、妊娠・出産の喜びを共有している。
さらに、産婦人科全般に関するセカンドオピニオンも行っている。日本を代表する産婦人科医の1人。HP:Dr.堤治の世界
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リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター長
国際医療福祉大学 臨床医学研究センター准教授久須美 真紀(くすみ まき)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療・生殖医療・婦人科内視鏡、不育症、産科遺伝)
東京大学医学部附属病院、その関連施設、成育医療研究センターで、産婦人科全般に対し臨床・研究に従事してきた。女性のライフスタイルが変化するなか、不妊症・不育症・遺伝相談・婦人科疾患・月経異常など幅広く女性のために力になり、また個人の特性に応じた医療をご提供したいと考えている。社会復帰が早くできるよう、体に負担の少ない低侵襲手術(腹腔鏡・子宮鏡)には特に力を入れている。
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リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター 副部長
野間 桃(のま もも)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療・生殖医療・婦人科内視鏡)
患者様にとって長期にわたることもある通院治療や入院治療だが、産婦人科医であると同時に一人の女性として、患者様の声に耳を傾ける。数々の治療の負担を和らげるため、またお一人おひとりそれぞれに異なる悩みを解決するため、患者様と心をひとつにしつつも、冷静な判断で治療にあたる。
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リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター 医長
黒澤 貴子(くろさわ たかこ)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療・生殖医療・婦人科内視鏡)
東京大学医学部附属病院などで技術・知識を研鑽の後、当院では不妊検査および人工授精や体外受精などの不妊治療、そして不妊の原因となる婦人科良性腫瘍(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫など)に対する内視鏡手術に取り組む。不妊の悩み、不妊検査や治療に対する不安、また内視鏡手術の相談相手として、同性の立場で丁寧に接している。
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鈴木 聡史(すずき さとし)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療・生殖医療・婦人科内視鏡)
東京大学経済学部卒業後、医師を志し日本大学医学部に入学。生命を誕生させる技術である体外受精に魅了され、生殖医療を専門に研鑽を積んできた。生殖医療以外にも、周産期医療やがん治療、腹腔鏡手術において深い修練を積んでおり、産婦人科の全分野に関して幅広い知識経験を有している。これらの技術を駆使して、お一人おひとりにあわせた集学的な不妊治療をご提供したいと考えている。
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鍵本 昌孝(かぎもと まさたか)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療、生殖医療、婦人科内視鏡)
連携する国際医療福祉大学三田病院を中心に、国際医療福祉大学の関連病院で研鑽を積み、2022年より現職。顕微授精を含む生殖医療はもちろん、子宮鏡・腹腔鏡手術から産科当直まで幅広く担当している。人口減少問題に少しでも貢献したいという思いで、生殖医療の道を志した。患者様の心理的・経済的な負担を少しでも減らせるよう、できるかぎり丁寧な説明と親身な診察を心がけている。
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松村 有起(まつむら ゆき)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療・生殖医療・婦人科内視鏡)
これまで、産婦人科医療や産科学婦人科学を学び、多岐にわたる症例を経験してきた。今後は、不妊症・不育症の病態や治療内容を深く考察し、質の高い生殖医療技術を駆使することを目標に尽力したいと考えている。患者様の心身に寄り添いながら、信頼関係を築くためのコミュニケーションを大切に、責任を持って医療を提供していくことをめざしている。
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田畑 知沙(たばた ちさ)
- 専門分野
- 産婦人科(不妊治療、生殖医療、婦人科内視鏡)
大阪大学医学部附属病院などで産科婦人科学全般、特に生殖医療と周産期分野の研鑽を積む。その経験や知識を生かし、妊娠成立だけでなく、その後の妊娠経過や出産、児への影響まで考えた生殖治療を提供している。婦人科手術に関しては、各種治療方法の効果と副作用について丁寧な説明を行ったうえで、できるだけ負担の少ない腹腔鏡手術を施行する。患者様との信頼関係を大切にしながら、最新の医学的情報に基づいた診療を心がけている。
男性専門不妊外来
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非常勤
永尾 光一(ながお こういち)
- 専門分野
- 泌尿器科〈マイクロサージャリーをはじめとする生殖医学領域(主に陰茎・陰嚢)の形成外科的手術〉
マイクロサージャリーを専門とし、泌尿器科領域の形成外科的手術を担当。日帰り顕微鏡下の精索静脈瘤手術、精路再建手術、陰茎形成、尿道再建を多数執刀し、また男性不妊の啓発活動も行っている。
培養室
当院の培養室には、国際医療福祉大学大学院の教員や日本臨床エンブリオロジスト学会の理事として胚培養士養成を行っているスタッフをリーダーとし、ベテランから若手までバランスよく在籍しています。
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培養室長
国際医療福祉大学大学院 生殖補助医療 胚培養分野 講師猪鼻 達仁(いはな たつじ)
- 専門分野
- 培養環境の維持管理、胚培養士の育成
所属学会
・日本臨床エンブリオロジスト学会 副理事長
・日本受精着床学会 幹事
・日本卵子学会 評議員
・日本生殖医学会
看護師
現在、不妊認定看護師1名、不妊カウンセラー2名、助産師3名が在籍し、不妊カウンセリングや体外受精セミナーなど専門性を生かした看護をご提供しています。
不妊治療はすぐに良い結果が出ないこともあり、精神的なサポートも重要と感じております。私たち看護師は、患者様本位の治療と共に患者様に寄り添い安心して治療をお受けいただけるように日々サポートさせていただきます。皆様が笑顔でリプロダクションセンターをご卒業していただけることを願っています。
