3月12日開催中止となりました本講座を、下記の通り開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
「前立腺がん・ロボット手術でできること ~ミリ以下の膜を区別する~」
日程 | 2020年7月30日(木)14:00~15:00(13:30開場) |
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場所 | 山王病院 本館3階 山王ホール ※参加無料 |
講師 | 小津兆一郎(おづ・ちょういちろう)医師 山王病院 泌尿器科部長 国際医療福祉大学 臨床医学研究センター教授 専門分野:泌尿器科がん治療、ロボット支援手術 |
2000年に米国で初めて手術支援ロボットdaVinciⓇによる前立腺手術が報告されて以来、世界におけるその手術件数、ロボットの導入台数は増加の一途を辿っています。当院では2015年にdaVinciⓇを導入以来、中島泌尿器科部長を中心に、多くの前立腺がん患者様の手術を行ってまいりました。
前立腺は、男性の骨盤の一番奥にある40g程度の小さな臓器のため、その手術はロボットが広く導入されるまでは、難易度の高い手術でした。ロボット手術は10倍拡大のカメラにより、その正確さは従来までの開放手術とは全く比べものにはなりません。術中の出血量、がんを取りきる能力(断端陽性率)、機能温存能(排尿、勃起)すべての面でロボット手術の優位性は確立されたといっても過言ではありません。
本講座では、前立腺がんの根治治療(ロボット手術)や手術ロボットの素晴らしい動作など、ふんだんに動画を用いて詳しく説明します。
参加方法
感染拡大防止のため、当日会場での聴講と後日Webでの視聴の2つの方法で行います。
■Web視聴
お申込フォームからお申込みください。お申込みいただいた方に、会場撮影した映像を後日メールにて配信いたします。
■会場聴講
定員30名 完全予約制
お申込フォームからお申込みください。
※定員になり次第締め切ります。
※当日定員に満たない場合はご入場いただけますが、感染拡大防止のため、定員を超えた場合は会場にはお入りいただけませんのでご了承ください。