無痛分娩での出産では子供に愛情が湧かないのではないかと心配です。
- 出産のときの痛みの有無だけが愛情を決めるわけではありません。
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無痛分娩では、知らない間に赤ちゃんが生まれるのでは・・・というイメージをお持ちの方もいらっしゃるようですが、もちろんそんなことはありません。痛みこそありませんが、しっかりといきんで、全力でご自分で産んでいただきます。赤ちゃんが生まれる瞬間もむしろ痛みの中で パニック状態で産むよりもしっかりと実感していただけます。
「お腹を痛めた我が子」と日本ではよく表現されますが、10ヶ月間お腹の中で大切に育んだお子さんです。出産のときの痛みの有無だけが愛情を決めるはすがありません。
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無痛分娩のメリットを教えてください。
- 痛みが取れることで心身ともに多くのメリットがあります。
- ① 痛みが取れることで、お母さんの心臓や呼吸への負担が減ります。また精神的なストレスも軽減されます。お...
無痛分娩の出産日はどのようにしてきめるのですか?
- 出産が近くなる兆候を診つつ予定日に近い出産日を決めます。
- 決定条件の第一は母体が出産の準備ができているかです。 妊婦検診時に子宮口、頸管の成熟度、胎児の成熟度な...
痛みは最初から最後までまったくないのですか?
- 分娩の経過中の痛みをほぼ取ることが可能です。
- 計画分娩の場合は陣痛が起る段階から無痛分娩を開始しますので、分娩の経過中の痛みをほぼ取ることが可能です...