日頃、赤坂山王メディカルセンター、並びに国際医療福祉大学東京赤坂キャンパスの活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
本講座では、本年4月、赤坂山王メディカルセンター院長に就任した青木大輔(前慶應義塾大学医学部産婦人科学教授)医師が、子宮頸がんをはじめとした婦人科のがんの予防、早期発見とその治療について一般の方々にもわかりやすく解説いたします。婦人科のがんの予防や治療はどんどん進歩しています。ぜひ、この機会に子宮頸がんの専門家から、確かな情報を聞き、また不安なことや疑問を質問してみてください。どなたでもご参加可能、参加費は無料です。みなさまのご来場をお待ちしています。
赤坂山王メディカルセンター/国際医療福祉大学東京赤坂キャンパス共催
市民公開講座 「婦人科のがんについて~予防、早期発見と治療~」
日時 | 2023年5月27日(土) 14時30分~15時30分(14時開場) |
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場所 | 国際医療福祉大学 東京赤坂キャンパスE棟 大講堂 (キャンパスの場所はこちら) |
申込方法・参加費 | 入場無料 ※予約無しでも受講いただけますのでお気軽にご参加ください。 こちらの申込みフォームからお申し込みください。 |
講師 | 青木 大輔(あおき・だいすけ) 赤坂山王メディカルセンター院長 |
プログラム | ●14:00 受付開始 ●14:30~15:15 青木院長講義「婦人科のがんの予防、早期発見とその治療について」 ●15:15~15:30 質疑応答 ●15:30 終了 |
お願い |
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講座紹介
婦人科のがんをご存知ですか?
子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんが代表的な婦人科のがんです。子宮頸がんは30~40歳代に多く「マザー・キラー」とも呼ばれます。HPVというウイルスが原因です。子宮体がんは50歳以降に多く不正出血をきっかけに見つかります。卵巣がんは進行してから見つかることが多いがんで「サイレントキラー」と呼ばれます。
大事なこと
子宮頸がんを予防するためにHPV感染を防ぐワクチンが開発されています。また子宮頸がん検診を受けることによって早期発見が可能です。子宮体がんや卵巣がんは遺伝することがあります。
講師紹介
青木 大輔(あおき・だいすけ)
赤坂山王メディカルセンター院長
国際医療福祉大学 大学院教授
慶應義塾大学卒、医学博士
前慶應義塾大学医学部産婦人科学教授(兼任)慶應義塾大学病院診療部長、公益社団法人日本産科婦人科学会副理事長、公益社団法人日本婦人科腫瘍学会元理事長などを歴任。婦人科疾患の診断、治療のほか、女性のヘルスケア全般に尽力し、特に婦人科領域のがんの病理学的・遺伝学的背景に基づく集学的治療や治療後のケアに対応してきた。子宮頸がん検診をはじめとするさまざまながん検診全般の疫学統計や精度管理に長年携わってきた経験を生かし、受診者の皆様の真の利益になる医療の提供をめざしている。さらに、遺伝学的背景を持つがんやご家族の方へのアプローチなど、先進的な医療技術についての展開や情報提供も視野に入れていきたいと考えている。
専門医等
日本産科婦人科学会認定指導医・産婦人科専門医
日本婦人科腫瘍学会認定指導医・婦人科腫瘍専門医
日本臨床細胞学会認定指導医・細胞診専門医
日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医
日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
講座に関するお問い合わせ
医療法人財団順和会 赤坂山王メディカルセンター 事務部
03-6230-3701